最近、夫から君がいないと不安だと言われたことが心に刺さっています。
私は45歳で、子どもが二人います。
長年結婚生活を続けてきましたが、ここ数年、夫婦間の距離がどんどん広がっているのを感じています。
特にセックスレスの問題が深刻で、私たちの関係はもはや親しい友人のようなものに感じられます。
ある日の夜、リビングで子どもたちがそれぞれの部屋で宿題をしている時、夫がふと私に言った言葉が頭から離れませんでした。
その時、彼の顔には不安がにじんでいました。
おそらく彼もこの状況を不安に思っているのでしょうが、私の心の中には別の感情が広がりました。
結婚生活がここまで来てしまったのは、私自身にも責任があると感じていました。
私たちはお互いに心の距離を置いてしまい、まるで他人のように過ごしている日々です。
子どもたちのことを思うと、簡単に離婚など考えられません。
特に下の子はまだ小さく、親の離婚を理解できない年齢です。
家族が崩壊することで、彼らが受ける影響が心配でたまりません。
私の両親は離婚していて、その影響を受けた私としては、子どもたちには同じ思いをさせたくないのです。
そんな葛藤の中、私は何度も自分の気持ちを整理しようと試みました。
友人に相談したり、時には一人で公園を散歩しながら考えを巡らせたりしました。
友人たちはそんなに悩むことはないよ、もう一度夫と話し合ってみたらどう?と言いますが、実際に話し合ってみても、君がいないと不安だという言葉の裏には、私が彼の期待に応えられていないという現実があるように思えて、どう反応すべきかわからないのです。
私は今、二つの選択肢の間で揺れ動いています。
一つは、努力して夫婦関係を修復すること。
もう一つは、思い切って関係を断ち切ることです。
しかし、後者の選択肢には大きな責任が伴います。
子どもたちの未来を考えると、離婚が果たして本当に良い選択なのか、ますます不安が募ります。