最近、SNSで友達のデート写真を見てしまい、心が重くなってしまいました。
その友達は私と同い年で、最近付き合い始めた彼と素敵なレストランでのディナーを楽しんでいる様子が写っていました。
写真には幸せそうな笑顔があふれていて、私も心から祝福したいと思いつつも、どうしても自分の独身生活が浮かんできてしまうのです。
33歳になった今、独身生活が長くなり、自分の将来に対する不安が募っています。
周囲の友人たちが結婚したり、子供を持ったりしていく中で、私だけが取り残されているような気がしてなりません。
特に最近、友人の一人が離婚を経験し、その後すぐに新しいパートナーと再婚するという話を聞いたときには、自分の恋愛に対する焦りが一気に増しました。
あの友人は、離婚を経て自分の幸せを見つけたのだから、私にも何かそういう転機が必要なのではないかと考えてしまいます。
その友人の話を聞いてから、私は意識的に出会いの場に足を運ぶようにしています。
友人に誘われて参加した合コンや婚活イベントにも参加してみたものの、なかなかうまくいかず、むしろ気持ちが沈んでしまうことが多いです。
そんな中で、周りの友達は焦らなくていいよと励ましてくれるものの、それが逆にプレッシャーに感じてしまうこともあります。
彼らは私の気持ちを理解してくれているはずなのに、私自身が結婚しなければならないという強い義務感に苛まれていることを分かってもらえていない気がするのです。
今、私が抱えている一番のジレンマは、恋愛に対する期待が高まる一方で、実際に自分が求めるものが何なのか分からないということです。
友人の幸せな姿を見て、自分も同じようになりたいと思う反面、本当にその道を歩むことが自分にとっての幸せなのか疑問に思うのです。
最近、自分自身の心の声に耳を傾けることができず、ただ周囲と比べて落ち込んでいるだけのように感じます。
このままではいつか本当に大切なものを見失ってしまうのではないかと不安になります。