最近、友人たちからの子どもはまだ?という質問が本当に辛くてたまりません。
39歳という年齢になり、結婚してからもう数年が経つのに、私たちはまだ子どもを授かることができていません。
毎回その質問を受けるたびに、胸が締め付けられるような感覚に襲われます。
私の人生には、子どもを持つことが当たり前の選択肢であると思われているのかもしれませんが、実際にはそう簡単ではないのです。
出産や子育てについて考えるとき、私は職場でのキャリアとの両立に対する不安が常に付きまといます。
毎日8時から17時までの仕事に加え、業務が忙しいときには残業も多く、自分の時間が取れない日々です。
職場の同僚たちはすでに子どもがいる人も多く、彼らの子育ての話を聞くたびに、私は自分の状況が恥ずかしくなります。
彼らは仕事と育児の両立は大変だけど、やりがいがあると笑顔で語るけれど、私にはそのやりがいを実感できる日は訪れるのだろうかという思いが頭をよぎります。
また、夫には趣味があって、私たちの貯金や時間のほとんどがそれに使われていることにも悩んでいます。
彼はアウトドアが好きで、週末には友人たちと山に出かけることが多く、私も一緒に行くこともあるのですが、その間に自分の気持ちを整理することができずにいます。
彼が楽しんでいる姿を見ていると同時に、私の心の奥では私たちの将来はどうなるのだろうと不安が募ります。
彼にこのことを話すと、彼は趣味を持つのは大切だよと言ってくれるのですが、それが私にとっての子どもを持つという目標とどうリンクするのか、正直わからなくなっています。
私の周りの友人たちも、子どもを持ったり、妊娠したりする話が増えてきて、私自身心が折れてしまいそうです。
彼女たちの楽しそうな姿を見て、私も早くそうなりたいと思う反面、どうして私だけができないのかという劣等感に苛まれています。
場合によっては、友人との関係が少しぎくしゃくすることもあって、そんな時は本当にこのままでいいのかという疑念が頭をよぎります。